亀田興毅の話になってしまった。テーマは、完成されたファイターとはあるのか?です

  

完成されたファイターとはあるのか?無いですよね。

人それぞれ、加齢によって、体質は変化する。

試合・練習でキャリアを積み上げつつ鍛練し、

己を磨くことによって、

身体は酷使し、疲弊し、故障してる部位も出てくる。

そんな中で、何を選ぶことが最強になるのか?

千差万別、十人十色で、

リーチ・体格・骨格、

筋繊維の質、

身体能力、

性格、生きてきた道のりで頭での考え方は違う。

だから、これが完成っていうものは、、、ない。

その中で強くなろうとするのは結局、己次第なのですよね。
例えば、型にハメる指導方法というのがある。

学ぶ人間も手っ取り早いし、

コンセプトが分かりやすいと、

指導者も解説出来るメリットがある。

だが、型にはめようとすると、途中から効果は出なくなることも多い。

難しいテーマだ。

指導者によっては、宿題?課題?テーマだけを与えて、選手に答えを見つけ出させようとするやり方を取っている人もいる。

これは指導者も色んなスタイルにおいて、解説出来るだけのれべるが問われることになる。

選手が、他人にアドバイスを乞う事も考えた行動だ。

素晴らしい。

それら意見を加味して、自分に合うファイトプランを決めていくのが僕は正しいのでは?と思っている。
そのプランが出来た上で、

今の自分のファイトプランの中で、必要な鍛練は何なのか?

を自問自答しながら、己を補強していく事。

これこそが重要です。
トレーナーやジムの会長の顔色を伺った練習をやっていても仕方が無いのです。

最強になるためにとワガママに生きていく。

その理由は、
「己のファイトの極意は、自分で切り開き見つけ出す」



これで良いのだと思うのです。

今、亀田興穀が話題になっているようだ。

彼のボクシングは、本当に明確なコンセプトを持っている。
軽量級の選手だ。

だから、ライト級以上の選手のような、

身体の筋繊維や体幹の強さが東洋人には通用しない次元の階級では無い。
アジアの血でも大丈夫な領域の世界だ。
だから、明確だった。

世界王者になって守るものが出来るまでは、ガードを固めて、

距離を詰めていく事を選んで、

アジアン王者的な選手の打ち終わりにパンチを打って、

腕は降ろさないでやり抜くスタイルだ。

背負うものが出来たこと、

ランダエタ戦のダウン、

そして、幼少期から鍛練してきたゆえの身体の疲弊から、

よりリスク軽減を目指した、

お互いが手の届かない所でのフットワークを駆使する部分に向かった。
先ほど書いた、父親の史郎氏と対話しながら、よく相談をして、

己の心と身体を見つめて、

理解し築いてきたファイトプランニングだ。

顎も正直言って、強いとは言えない。

カウンターを取れるような抜群のセンスがあるわけでは無い。

リードパンチを上下に散らして作り込んで、

打ってはサイドへ廻って、

布石を作ってカウンター!!

っていうものは無い事は、本人も家族全員とも分かっているのだろう。

だから、賢い!って思うわけです。

でも、アメブロでは厳しく書いていると思う。

その反面で、己をここまで理解してやり遂げている事はすごい。

と、過去にも僕は書いてきてます。

「亀ガードばっかりで、つまんない」
という意見を否定しないが、
格闘技経験者、

いやスポーツ経験者なら、

ちょっと考えれば分かるはずです。
その場で突っ立ったままにいて、

腕だけをとにかく上げたガードだけをしていたら、どうなりますか?

サッカーで、ブラジル代表相手に試合中、自陣ペナルティエリアに11人いたらどうなりますか?
シュートをバンバン打ってきます。

そのうち、壁の隙間からボールは飛び抜けてきます。

しかも、そのボールは味方の壁がブラインドとなり、

キーパーのディフェンスの妨げになります。

えーと、ボクシングだったら、

腕を上げただけのガードなら横の隙間を狙ってきて、

パンチをもらってしまう。

耳の後ろや後頭部を意図的にくらわされます。
足も頭も、上手く動かしてるから大丈夫なんですね。

晩年の亀田興毅はちょっと違うが、

最初から最後まで腕が降りる事もなく、

腰を落とした、形でのガッチリした構えを貫けるし、

フットワーカーになっていったときも、常に休んでいる印象も無かった。

それだけ亀田興毅という選手は、日々鍛えているんだなーと思っていた。

でも、それはソン・ジョンオ戦の少し前までの話だった。

あの試合では、練習量さえも落ちているように感じた。

「亀田興毅は、もうキャリアも10年越えでボロボロでは?

基礎練習での強靭なスタミナも作り込めない程に疲弊してるのでは?」

と、前に書いた。

その思いは今もある。

そんな彼の対戦相手は、河野公平だ。

  
木村隼人の方が上手いんじゃないのか?

強いんじゃないのか?

石田匠のアウトボックスでシャットアウトされるんじゃないのか?

というのが本音だ。

とにかく、、、亀田興毅を考えると、

己を見つめていく作業の堅実さは感じますね。

性格も含めてなのが、すごい。

己の本質的なセンスの足りなさも認めている部分も素晴らしい。

最初の方に書いた、

「己のファイトの極意は、自分で切り開き見つけ出す」



これをテーマに書いた時に、なぜか亀田興毅が出てきた。
だって、パッキャオとかメイウェザーは、勝手に感性で動いているように見える天才だから。
明日は、もう少し亀田興毅について書こうと思います。

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6件のコメント 追加

  1. ボクサー より:

    はじめまして 面白い内容のブログですね
    メイとパツクの試合は能力が違いすぎて勉強にならない。まねできませんからね
    まねする練習生は多いですけど

    いいね: 1人

    1. 大岡 暁 より:

      ありがとうございますm(__)m

      僕なりの格闘技の目線が、絶対に正しいとは言えません。
      でも、自分なりの捉え方で、また一つ考察する参考にしてもらえれば何よりです。

      いいね

  2. ボクシングファン より:

    確かに亀田は自分の弱点を良く知っていますね
    決して好きにはなれないけどあの戦い方でしか勝てないし
    実際に勝ってきましたからね・・
    でも本当にあの男が4階級制覇とか活字になって世界中に配信されること
    を考えたら恥ずかしくて「私は亀田と同じ日本人です。」とは言えません。
    それだけですね。
    この試合を日本タイトルマッチに切り替えてほしいです。
    そしたらどっちも頑張れ!って言えるのですが
    世界のベルト、4階級が掛かっているのであれば
    河野に是が非でも勝ってほしい!
    ・・というか負けたら河野も渡辺ジムの会長も同罪でリング上でハラキリ!
    それぐらいの気合で河野選手には望んでもらいたいものです

    いいね

    1. 大岡 暁 より:

      有難うございます。

      気合が入り過ぎて空回りなんていうのもあるので、、、お手並み拝見しましょう^_^

      4階級制覇、、、トリニダードを抜かれるのは悲しいですけど、それはボクシングの資本主義、近視眼的ビジネス感の問題ですから、選手が悪いとは言いにくいですねー。
      亀田興毅選手が悪いわけでは無いですからねー。
      まあ、対戦相手を選んだら世界タイトルが日本タイトルマッチの方が難しくなってきてる時代ですね。

      高知県では見れないみたいなので、すぐは見ないです。
      それで構いません。
      河野選手に興味がないので(;^_^A

      いいね

      1. ボクシングファン より:

        早速のコメントありがとうございました
        初めて訪れたブログですが独自の観点と適切なコメント
        とても楽しく拝見させていただきました
        またチョコチョコお邪魔させていただきます
        楽しみにしております

        いいね

      2. 大岡 暁 より:

        ありがとうございます。
        僕なりのスポーツの体感したものと見てきた価値観で書いてますm(__)m
        そして昔から、意見交換していた友人との感覚も含まれていますし、
        日が経つにつれ、僕の考え方も変わったりします。
        それが人間ですので(;^_^A
        そんなわけで、不満に思う部分があっても、大岡個人的な価値観ですが、よろしくお願いします。

        いいね

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