色んな意味で、差があった。高山勝成VS原隆二

http://fight.blogmura.com/  
  原隆二、、、アマ四冠、

新人王、

日本王者、

東洋王者、

文句のない道を歩いてきてるが、

僕が以前、予想で書いたのですが、

打たれたら身体が固まる感じが目につく。
そして、効かされていく。
後続打をまっすぐ下がって、正対してもらうし

ガードも緩い。

試合全般を通して、作り込みのあるリードパンチが出せない。

ダウンシーンも過去に見てきた。
確かに、田中恒成との試合では、

右のオーバーハンドとレバーブローを決めていた。

でも、途中からは見切られつつあった。(引き出しが少なかったからだ)
だから、最初にどこまでやりきれるのか?がテーマの原隆二。

割と、良いスタートを切ったと思う。
でも、その後がなかった。

博打を打てない性格。

合わせたリターンで、タイミングの良いのを決められた。
あそこで「機を見るに敏」になるのが難しい事はわかる。
けど、逃したら高山ワールドに誘われていくのに、、、と思ったら案の定だった。

頭突きで出血して、高山は自身のボクシングに目覚めたようにさえ思えた。

最初から、迷いっぱなしの原隆二。


辛抱のしどころ。

胸突き八丁。

という場面にこそ!

高山は、ワチャワチャと仕掛ける。
そんなやり方に嫌気がさした原隆二は、リングの真下を向いてしまう。

その瞬間、解説者が(鬼塚さんか内藤だったか覚えていない)

「心が折れた」

と発した。
その通りです。

真下だけは、見てはいけなかった。

足と腰を突っ立てながらガードを上げているだけ。

  
高山選手は、彼の歩んだキャリアとの違いを見せつけるというような言葉を発していた。
本当にその通りの展開だった。
出血したら、むしろ高山節が出てきたようにみえ、

しんどい場面でこそ、一気呵成に行く。
個人的には、高山選手目線で見て楽しめた。
年末に田中恒成との統一戦は、だいぶ前から決定事項だろう。
原隆二という選手を選んだのも、

田中との比較を楽しんで下さいというファンサービスくらいに思えた。
高山選手のボクシングは、32歳という事で、どこまで出来るかわからないスタイルと戦前に記した。
まだ、いけそうだと思う反面、

こういうのは不意に落ちたりする。
僕は、現時点では高山勝成が勝つと見ている。

田中は、気持ちと意思が強い。

スタミナが切れてるように見えても、やりきるものを見せていた。

あれは、減量苦からなのだろうか??
それが分からない。

その点も含めて、高山勝成が勝つと予想している。

田中が勝つなら、最初にガツンとやれるかどうか。。。
原は、どこかでベルト返上した所に、急造ランカーと王者決定戦みたいな形じゃないと無理だろう。

それを大橋ジムが行うイメージは無い。

もう一度、高山勝成選手について。

長年のプロキャリアで培った心・技・体で、

もて遊んだという風にさえ映った。
フットワークを止めない高山ボクシングを貫く様を尊敬する故に「もて遊んだ」という言葉を使わせてもらう。


本当に、自分の色んなものと向かい合い、
(身体的特徴、ボクシングへの価値観、根源的性格)
をトータルで見つめ、
なおかつ、それを尊重する指導者・仲間達と巡り合い、
たゆまぬ対話をしながら、お互いの気持ちをぶつけ合い築きあげてきた。
その環境を築きあげてきた才覚も含めて、

尊敬したい選手だ。



動きを見つめると、身体も割と固い。

膝が固く見える。

日本人の身体能力が見える。 
体が突っ立ったままで、連打をまとめる様は、体重を乗せきれてない所作だ。

だが、それはフットワーク優先の身。


パンチもガッチリと握りこんではいないと思う。



だからこそのエンドレスな攻撃を出来ている面もある。
出血などのアクシデントも気にしないでやれるキャリア、
持続するチカラ、
心の趣きも含めて、
高山勝成は本当に素晴らしい。
海外を拠点に堂々と渡り歩き、
JBCとも色々あった。
そんな男が今、改めてトータル面での強さを見せつける。
彼をずっと追い続けて見てきた人には痛快な試合だっただろう。

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漫画の紹介です。
アカギ。

福本先生が書いた『天 天和通りの快男児』の登場人物である、

“伝説の雀士”赤木しげる。

そのアカギのスピンオフ作品。

アカギの若き日の伝説というのはオマケで、、、その戦いによる

人間の強さ、

人間の弱さ、

心の有り様、

そんな心理描写が、読めば読むほど考えさせられる作品となっている。

精神医学とかを学んでいる方なのか?

それは分からないが、僕は間違いなくアカギという作品の影響を受けている。

僕のブログは、ここからの影響もあると思う。

何も背負わない無の境地。

それが、アカギ。

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