セルゲイ・コバレフVSナジブ・モハメッディ

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セルゲイ・コバレフ、、、僕の中で、スペシャルな存在の一人です。
あのエクスキュショナー(死刑執行人)

・バーナード・ホプキンスを、

これでもか!と追い込んだ男だ。

  
試合開始前に、解説の浜田剛史さんが、だいたいこんな事を言っていた。

ナジブ・モハメッディは、最近の戦績は、13連勝11KOですが、
パンチャーというより、テクニックの選手ですね。

やりにくいと思わせるタイプ。

上体を柔らかくして、どうかわしていけるか?

また足をどう使うのかでしょうな!




みたいな事を言っていた。

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僕は、

“そうかー、これはカモだな”

と思った。
理由は、簡単。

ホプキンスに勝った男だから、だ。

ーーーーーーーーーー

試合が始まる。

最初から二人は、牽制・駆け引きをする。

コバレフは、いつも通りどっしりと。

モハメッディは、後ろへの対応を意識しつつ、上体を揺らしつつ、

ディフェンス重視にしている。
正面に対峙し、フェイントの掛け合いからプレッシャーをかけるコバレフ。
浜田剛史さんの言ってた通り、上体を力みを入れずに構えていた。

相対するモハメッディは、左腕・左肘だけはコバレフの右へのディフェンス意識を忘れないようにしている感じだった。

コバレフのダイレクトの右は、危険だから。


そこで、コバレフはダイレクトの右ストレートを見せたが、

そこへ上手く左クロスをモハメッディは放つ。

最初が肝心だと精神面での揺さぶりを考えた面もあったのだろう。
だが、コバレフは

打ち終わり時に肘・肩を上手くあげて被弾は許し切らない。
ここでモハメッディは、どんな心理に陥ったのだろうか、、、。
このワンアクションで、やりにくくさせていく事の難解さを痛感したのではないだろうか。

そこからモハメッディは、リスキーな方向へ誘(いざな)われたような試合だった。
それにしても試合を見ていると、この試合の流れをどうこう書くのは、、、酷だ。
とにかく、コバレフは強い!

これに尽きる。

ファイトスタイルは違う(←これ、大事です)が、内山高志の全てのグレードをスケールアップした選手。

そういう説明が、一番簡単な言い方になる。

理詰めのボクシングだ。


コバレフの怖さは、右のダイレクト。

これが本当にナチュラルだ。

あれでKOパンチになるのだ。
普通は、


沈めて→

蹴り足で蹴って→

腰を回転して→

叩き込む!

当たり前だ。

コバレフは、腰の回転が後追いに近い。
だから、余計に見切れない。

で、あれで破壊力がある。

身体に力みも無い。
ロシア式と言って良いのだろうか。
あの形で、体重を乗せるという形を染み付かせてきているのだろう、アマチュア時代から。
右を振って、身体が少しブレ気味に見えるところから、

つないでくる左ストレートも俊逸だ!

  
コバレフは、逆ワンツー(オーソドックスの右→左)の使い手だ。
両方とも、普通の選手なら手打ちパンチのポイント的なものにしかならないのに、コバレフのパンチは違う。
倒せる。

繋ぎの左ストレートというか、ジャブで倒せる。(先ほどの写真です。)

身体の前進運動の促進力と腕っぷしの異様な強さ、

簡単に言うと、体力。

ということだ。
あとゲームメイクも、良い!
ただただ、前へ前へとプレッシャーをかけ続けて、精神面と体力面を削いでいく試合では無かった。
下がる時は下がる。

しかも、あえて真っ直ぐだ。

、、、誘っているからだ。

リズムを一辺倒にしないでいく事が、

困惑させていく事だと理解し、
現状の自分を俯瞰に遠くから見つめれる能力があるのだろう。
正直、力ずくでモハメッディを潰して押し切る事は出来たはずだ。

でも、やらなかった。

コバレフのレベルになると、試合という名の

“練習の延長”


だったのだろう。

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コバレフの左リードのボディジャブ。
あれも見事だった。
ストマックにビシビシ決まっていた。
上下に散らして、引いたり押したりしながら、
そして途中からガードを下ろす時間も長めにしていった。
これも誘い水だ。
コバレフは少し被弾しながらスリップしたシーンもある。

コバレフは、アメリカのマットで叩き上げでプロの世界の階段を上ってきたキャリアの選手。


それくらいでナーバスにはならなかった。



あれも、モハメッディの「散りの美学」へ誘ったようだった。
コバレフは、ストレートパンチを基調として、

左ジャブ→右ストレート→左ストレート(ジャブ)という形で、

ここまで潰せる。



うーん、これはコバレフについては、また書かなくてはいけませんね^_^

PFPランキングというものが世間では、

どうなってるのか分からない。
確実に上位に入れたい選手だ。

モハメッディは、自分のやれる事はやった。
だが、この試合はコバレフの掌の上での出来事に過ぎなかった、、、としか言いようが無かった。

  

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大岡 暁(おおおか さとる)と申します。

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